【事例】築20年・雨漏り軽減工事

奥さん
 大雨が降ると雨漏りするのよね。きちんと直したいけど、100万円とかそこまでお金はかけられないわ。どうしたらいいの?
雨漏り診断士・三宅
雨漏りしている場合、それにより傷んだ箇所を修復し、さらに雨漏りを防ぐ工事をするのが一番です。でもその場合、修復の度合いなどにもよりますが100万円以上かかる場合もあります。
奥さん
 これから教育費用もかかるので、いまは厳しいですが、せめて大雨の時の雨漏りは防ぎたいです。夜も眠れないときがあるので、、
雨漏り診断士・三宅
それなら最善の策ではありませんが、雨漏りを軽減させることならできます。でも、あくまでも軽減ですので、台風時や記録的な大雨のときなど場合によっては防ぎきれないこともあることはあらかじめご了承ください。

 

事例紹介:雨漏り軽減工事

お客様のお悩み・ご要望

  • 大雨のときに雨漏りするので何とかしたい!
  • これから教育費もかかるのでできるだけ安い金額で雨漏りを防いでもらいたい
  • 子供が独立したら(おそらく10年以内)、きちんと工事したい

 

工事内容

概要 【雨漏り軽減工事】

  • 外壁目地打ち替え工事
  • 軒天井張り替え
費用 27万円(税込)
※足場代込み
日数 1日
※工事までの応急処置として別途半日
※雨漏り点検で別途1日

今回のお家は築20年・木造建築2階建てです。かつて雨漏り工事を2・3回したことがあるそうですが、新築工事も含めて手を抜いた形跡がありました(詳細は後ほど)。

素人の方には工事がきちんとされているかは本当にわかりません。だからこそ、何が原因で雨漏りを引き起こしたのかも含めて、きちんとお伝えしたいと思います。

 

【検証】なぜ雨漏りが起きてしまったのか、、

01:新築時に防水シートを天井上まで敷かなかった

雨漏りは、虫歯みたいなもので、痛みを感じたときにしか治療しない傾向があります。すぐになるものでもないですし、ついつい優先順位が下がりやすいです。

家をつくる工務店も雨漏りのことを気にしないケースもあります。

たとえば、雨漏りを防ぎ長持ちする家を作るのなら、外壁防水シートは天井上まで敷きます。しかし、今回のお家はそうではありませんでした。

天井上まで防水シートを敷かないと、大雨や台風の時は特に雨漏りになるでしょう。皆さんのお家はどうですか?

 

02:雨漏り修理時に、新築時のシーリングを撤去せずに増し打ちした

こちらのお家は、以前2・3回雨漏り修理をしたそうです。修理後は収まったものの、台風でまた雨漏りしてしまいました。

1階リビングのサッシから雨漏りするということで、雨漏り調査をすると、前回のリフォーム業者のその場しのぎの工事ぶりが浮き彫りになりました。

それは、新築時のシーリングをきちんと撤去せずに、増し打ちをして塗装してしまったことです。

本来なら、古くて傷んだシーリングは撤去して、新しく打ち替えるべきです。それをしなかったために、雨漏り修理をしたにもかかわらず台風にも耐えることができませんでした。

 

雨漏り修理で失敗しないためには、、

雨漏り修理で失敗しないためには2つのステップがあります。

  1. 雨漏りの原因を突きとめるべく「雨漏り調査」を依頼する雨漏りの原因を調べずに「屋根を葺き替えなくてはいけません」「外壁を張り替える必要があります」と提案する業者もあります。でも、雨漏りの原因はケースバイケースで、時間をかけて検証する必要があります。費用が発生することもありますが、それだけ労力がかかり、大変重要な作業なのです。
  2. 信頼できる業者を選ぶ信頼できるかどうかの判断基準として、以下の項目を参考にしてください。
  • 雨漏り診断士といった資格を所有していて、雨漏り専門の団体に所属している
  • 雨漏り修理の実績がある
  • 地域密着の会社である
  • お客様にとってメリットのある情報を提供してくれる

雨漏り修理で失敗しないための記事はこちらに詳しく書いています。

【保存版】これを知らずに雨漏り修理を行わないでください

 

南大阪リフォーム相談所による〈雨漏り軽減工事〉

本来なら一度で済んだはずの雨漏り修理ですが、いい加減な工事によって無駄な出費になってしまいました。お客様も〈雨漏りを防ぐリフォーム〉をしたいところですが、大切な3名のお子様の教育費を優先し、今回は〈雨漏り軽減工事〉をすることになりました。

もちろん、軽減工事なので、完全に治る工事ではないことも書面で記し、署名を頂きました。

でも、できるだけのことをさせていただきます!

 

工事の様子

まずは、外壁目地の打ち替えです。前の業者さんは古い劣化した目地の上に増し打ちし、その上に塗装をしていました。だから劣化もしやすかったと思われます。

でも、それにより雨漏りを引き起こしてしまったので、古く劣化した目地はすべて撤去して新たに打ち替えました。

次は、軒天井の張り替えです。
そもそも、新築時に防水シートを天井上まで敷かなかったために、それも雨漏りの原因となってしまいました。

そこで、今回は防水シートを天井上まで敷いていきます。まずはブチルゴムテープという特殊な接着テープ(黒いやつ)を貼っていきます。

そこに防水シートを軒天井の上まで貼っていきます。

天井材はご予算の関係で化粧サイディングを採用。デザインが豊富で、約10年ごとの塗り替え、約6年ごとのコーキングといったところです。

また、湿気を逃がすための換気材も軒先に取りつけます。

なんとか1日で雨漏り軽減工事を完了させることができました。

ただ、梅雨真っただ中ということで、いつ雨漏りが再発してもおかしくはありません。お客様のご了承のうえで、足場をお貸しいただいた仲間にもご協力をいただき、梅雨が終わるまで足場を設置したままにし、いつでも対応できるようにしてあります。

 

担当者 三宅隆志(雨漏り診断士)からひとこと

南大阪リフォーム相談所・三宅
今回は雨漏り軽減措置ということで、しっかりとコーキングすることにしました。これまで何度も雨漏り修理をしたにも関わらず雨漏りが止まらないストレスは計り知れません。今回は防水シートも天井上まで貼り、さらに軒天井も張り替え、換気材も設置したので、完全に防ぐことはできなくても、かなり軽減されます。梅雨が終わるまでは雨漏りが再発しないかどうか見守っていきますので、何かあればいつでも駆けつけます。

 

P.S.
雨漏りが心配、雨漏り修理をしたいというかたは、雨漏り診断士が在籍する南大阪リフォーム相談所(運営会社:株式会社サントライ)に一度お問合せください。

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