まだまだ台風の復旧作業が終わりません。
今回は大阪府泉大津市で棟板金の修理と外壁目地の打ち替えをしてきました。
事例:台風で棟板金が破損。ついでに外壁目地も打ち替え
工事の内容
概要 |
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費用 | 60万円(税込) ※足場代、材料費込み |
日数 | 1週間 |
工事の様子:棟板金の交換
まずは棟板金を交換するにあたり、滑落防止のための足場を設置します。やはり安全第一ですからね。

台風で棟板金が一部飛ばされました。

古い下地と棟板金は取り外し、新しい下地と棟板金を取り付けていきます。

棟板金も新しくなると新鮮な気分になりますね。

工事の様子:外壁目地の打ち替え
目地とは外壁の部材の継ぎ目のことで、建物内に雨風が侵入するのを防いでくれます。また、目地に防水などの目的で補填剤を注入する工事のことを「シーリング」または「コーキング」と呼びます。
今回は、外壁目地が劣化しているため、新しく打ち替えます。
まずは劣化した目地を取り外し、きれいな状態にします。また、目地の周りに養生を施します。最後に、シーリング材の接着を強めるためにプライマーという接着塗料を塗布します。

そこにシーリング材を注入します。

注入後、ヘラ等を使用してならします。また、シーリング材が乾く前に養生シールも剥がします。
シーリング材が乾いてから養生シールを剥がそうとすると、キレイに剥がせなくなります。

玄関と隣接する目地もキレイに打ち替えました。


担当者より一言
南大阪リフォーム相談所・三宅
目地は外壁同様、紫外線にさらされるため、年数が経つと必ず劣化します。ひび割れや剥離があったら交換のサインです。特に、雨漏りを防ぐうえでも、定期的なメンテナンスをおすすめします。
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